ロシア南部ダゲスタン共和国のガソリンスタンドで大規模な爆発があり、35人が死亡、数十人が負傷したとロシア当局が8月15日に発表した。
ロシア保健省は、爆発とその後の火災で115人が負傷し、このうち子供3人を含む35人が死亡したと発表した。
同省によると、負傷者のうち子供16人を含む計65人は火曜日正午の時点で依然として入院している。子供2人を含む11人が重体となった。
爆発は月曜夜、同地域の首都マハチカラ郊外で発生した。自動車修理工場から出火し、近くのガソリンスタンドに延焼し、爆発が起きた。
2023年8月14日、ロシア、ダゲスタンの首都。写真提供: AP
ロシア南部ダゲスタン共和国のガソリンスタンドで大規模な爆発があり、35人が死亡、数十人が負傷したとロシア当局が8月15日に発表した。
ロシア保健省は、爆発とその後の火災で115人が負傷し、このうち子供3人を含む35人が死亡したと発表した。
同省によると、負傷者のうち子供16人を含む計65人は火曜日正午の時点で依然として入院している。子供2人を含む11人が重体となった。
爆発は月曜夜、同地域の首都マハチカラ郊外で発生した。自動車修理工場から出火し、近くのガソリンスタンドに延焼し、爆発が起きた。
ダゲスタン当局によると、死者の遺族にはそれぞれ100万ルーブル(約1万ドル)、負傷者には20万~40万ルーブル(約2000~4000ドル)が支給される。ロシア国営メディアは、負傷者の一部は治療のためモスクワに空輸されると伝えた。マハチカラはモスクワから南に約 1,600 キロメートル (990 マイル) にあります。
当局は犯罪捜査を開始した。ダゲスタンでは火曜日が追悼の日と宣言された。
また月曜夜には西シベリアで爆発があり、2人が死亡、5人が負傷した。当局によると、爆発はハンティ・マンシースク地域の石油鉱山で夕方遅くに発生した。
ダゲスタンでの爆発は、モスクワの北160キロメートル(100マイル)の都市トヴェリの国防研究施設で火災が発生し、22人が死亡、十数人が負傷した2022年4月以来、ロシアで最も死者数が多い規模となった。
モスクワ北部の光学機器を製造する工場で爆発